• ゲームソフト銘柄の株価が低迷する中、テイクツーに上値余地• ゲームソフト銘柄の株価が低迷する中、テイクツーに上値余地市場は依然として最高値から数%ポイントの下落にとどまっているにもかかわらず、ゲームソフト銘柄は昨年のピークから20~40%下落している。その大きな要因は、エピック・ゲームズが販売・配信するアクションビルディングゲーム、フォートナイトに帰せられる。このソフトがゲームを60ドルの単価で販売する従来のビジネスモデルを脅かしているからだ。とはいえ、魅力的な買い場が存在する可能性はある。将来の業績を予測するにはゲームソフトのラインアップの強さが重要だ。最も質の高いタイトルを開発して消費者を喜ばせているゲームソフト銘柄を買うのが最もシンプルな経験則である。最大手のエレクトロニック・アーツ(EA)とアクティビジョン・ブリザード(ATVI)の新作が失望的な出来栄えで、開発中のタイトルも疑問視される中、中核的なゲーム資産がかつてなく強力であることが証明されているのがテイクツー・インタラクティブ(TTWO)だ。