薄色デニムが原則カジュアルなアイテムであることは間違いないが、着こなし次第で印象は変化する。軽快なジャケットスタイルでもスマートさは確保したい。決め手となるのは、合わせるインナーのカジュアル度に応じた色柄の使い方だ。
シャツの場合→Vゾーンは1~1.5柄
ビジネスにも応用できるタイドアップは、大人の基本。とはいえ、仕事モードのVゾーンでは薄色デニムのラフさとのギャップが気になる。ジャケットやシャツ、タイのいずれかを柄物で、加えて色や素材感でも、デニムとの調和を図りたい。
【シャツSTYLE1】
ドレッシーなシャツも大胆な柄ジャケットでデニムと融和
濃淡のある色落ちを見せながらも、シャープなシルエットを描くデニム。コットン×リネン生地のシャツはドレッシーな印象ながら、大柄チェックジャケットでカジュアル度を高めることで、華やかタイドアップが完成した。