• 下半期の業績見通し引き下げを受けて株価は反落• 下半期の業績見通し引き下げを受けて株価は反落半導体株は今年初め、需要が年後半に大幅に改善するという期待感と、米中間の貿易交渉が合意に達するという確信によって急上昇し、上場投資信託(ETF)であるiシェアーズPHLXセミコンダクターETF(SOXX)の年初から4月までの上昇率は35%に達した。ところが、半導体メーカーの直近の決算発表でのさえないコメントと貿易戦争の激化は、そうした魔法のような回復シナリオを台無しにした。それに呼応して株価は急落し、iシェアーズPHLXセミコンダクターETFは5月に17%下落した(同じ期間におけるS&P500指数の下落率は7%)。
【バロンズ】半導体株は視界不良、需要が軟化
貿易戦争とファーウェイ制裁が足かせに
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