2020年米大統領選への出馬を表明している民主党候補らは6月30日、北朝鮮との非核化協議やロシアによる米大統領選介入問題を軽視するドナルド・トランプ大統領の外交方針を非難した。エイミー・クロブシャー上院議員(民主、ミネソタ州)は米CNNの番組に出演し、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長とトランプ氏による首脳会談について、「うまくいってほしいと願っている」としつつも、国境で顔を合わせれば済む話ではないと指摘。タフネスというのは、ツイートで発言することではなく「結果を出すこと」だと述べた。トランプ氏は週末にかけて開催された20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)で、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とも会談。同氏に笑顔を見せながら人さし指を立て、米選挙に介入しないよう求めるなどしていた。
トランプ外交を非難、米民主党の大統領候補ら
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