米フェイスブック傘下のインスタグラムは8日、特定個人を対象にした誹謗(ひぼう)中傷などのいじめや嫌がらせを抑えるための新しい機能を導入すると発表した。  新機能の1つは、相手を傷つけると判断される投稿を人工知能(AI)によって検知し、投稿者に再考を促すというもの。  フェイスブックのプロダクト部門バイスプレジデントでインスタグラムの責任者を務めるアダム・モッセーリ氏は、「こうした介入は人々に考え直す機会を与え、相手が悪質なコメントを受け取るのを防ぐことができる」とブログで述べた。