――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  かつて中国版グーグルとみられていた中国検索エンジン最大手の百度(バイドゥ)は、成長を求めて一段と「サーチ」を広げる必要がある。  バイドゥはここ1年3カ月で時価総額が630億ドル(約6兆6900億円)も吹き飛んだ。売られ過ぎのようにも見えるが、同社の長期見通しは依然として非常に不透明だ。  19日遅くに発表した4-6月期決算は売上高がほぼ横ばいとなり、純利益は62%減少した。