• モバイル決済企業スクエア• モバイル決済企業スクエアモバイル決済企業のスクエア(SQ)の株価は2018年終盤までの20カ月で600%上昇したが、同社の成長をけん引してきた原動力が弱まっている。今年の夏、スクエアの流通総額は2四半期連続でウォール街の予想を下回った。2015年の新規株式公開(IPO)以降、四半期ごとに市場の予想を上回ってきた同社の業績がここにきて一変した。スクエアの株価は直近の業績発表後に25%近く下落しているが、ウォール街は引き続きおおむね強気で、アナリストは大幅上昇を見込んでいる。とはいえ、スクエアの事業の立て直しは一般に認識されているよりも難しく、同社の株価は今後1年間、下押し圧力を受ける可能性がある。
【バロンズ】モバイル決済スクエア、事業立て直し困難か
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