コンビニ業界の労働トラブル、次の「爆弾」は?
Photo by Satoru Okada

『週刊ダイヤモンド』12月28日・1月4日新年合併号は「総予測2020」です。「総予測」は年末年始の恒例の大人気企画ですが、今年も大充実の一冊となっています。付録も超お得な総264ページの豪華特大号で、経済・国際・金融・産業・政治・社会・スポーツ・文化を予測しています。ここでは、特集のほんの一部ですが「コンビニ」の2020年について、抜粋してお届けします。

加盟店を取り巻く状況の改善は進んだが
まだ深刻な“爆弾”が眠っている

 24時間営業の見直しが表明され、コンビニエンスストア業界がようやく変わり始めた――。こう胸をなで下ろすのはまだ早い。加盟店を苦しめる、手付かずの深刻な問題がまだ残っているのだ。

 2019年2月、大阪府東大阪市のセブン-イレブンの加盟店オーナーが24時間営業を自主的にやめると宣言して以来、コンビニの加盟店を巡る問題が注目された。

 深刻な人手不足で多くの加盟店が従業員確保に悩む中、最大手のセブン-イレブン・ジャパン(SEJ)をはじめとする各社は規模の拡大を続けてきた。