イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、26日に投票が行われた与党の右派リクードの党首選で圧勝した。ネタニヤフ氏の唯一の対抗馬と目されていたギドン・サール元内相は敗北を認めた。リクードが発表した最終的な開票結果によると、ネタニヤフ氏の得票率は72.5%。また、今回の党首選では11万6000人の有権者のほぼ半数が投票したという。ネタニヤフ氏は27日朝、ツイッターに「圧勝だ! 私は神と皆さんの力を借りて、次の総選挙でリクードを大きな勝利に導く。また私たちは引き続きイスラエルをかつていない偉業に導いていく」と書き込んだ。