予定されていた下船が終わり、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」を離れる輸送用のバス(2月21日撮影)
予定されていた下船が終わり、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」を離れる輸送用のバス(2月21日撮影) Photo:JIJI

日本で新型肺炎の感染者が広がるにつれて、中国のメディアやSNSでは、日本の状況を心配するコメントが急激に目立つようになった。具体的にどのようなコメントが見られるのか、その背景なども交えて解説してみたい。(日中福祉プランニング代表 王 青)

日本は
第2の武漢にならないのか?

「日本は大丈夫ですか?第2の武漢にならないのか?」

「今の日本は、感染爆発寸前の武漢にそっくりだ」

「東京オリンピックの開催が心配だ!」

「日本は破滅に向かっている…」

 ここ数日、中国のマスコミやSNSでは、日本を心配する声が高まっている。

 ついこの間まで、日本は中国に次いで(クルーズ船を含めると)感染者数がダントツで2番目となっていただけに、日本政府の対応が大きく注目されているのだ(感染者数の推移は日を追うごと世界的に変動しており、2月25日現在はクルーズ船の感染者を含めて中国、韓国に次いで3番目、クルーズ船の感染者を除いた国別では中国、韓国、イタリアに次いで4番目)。