倒産連鎖#16
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インバウンド(訪日客)の減少や外出の自粛を通じて、コロナショックが全国に波及しつつある。特集『倒産連鎖危機』の#16では、都道府県庁所在地、政令指定都市別に景気DIと融資姿勢DIを確認してみよう。(ダイヤモンド編集部 清水理裕)

悪化度ワーストは滋賀県大津市!
関西では京都、大阪、神戸も悪い

 帝国データバンクが集計した2月の景気動向調査について、都道府県庁所在地、政令指定都市別に詳しく見ていきたい。

 回答した企業のうち、大企業が19.2%、中小企業が80.8%という割合になっている。調査した期間は2月14~29日だ。

 企業の景況感を示す指数(景気DI)と、金融機関の融資姿勢を示す指数(融資姿勢DI)の2種類がある。それぞれ「非常に良い・積極的」から「非常に悪い・消極的」の7段階の回答に基づいて算出している。50が判断の分かれ目で、100に近いほど良く、0に近いほど悪い状況を意味する。

 それでは景気DIにおいて、1月と2月を比較したときの悪化度が大きい都市からチェックしてみよう。