商社の英語術#18Photo:T3 Magazine/gettyimages

グーグル製の人工知能(AI)搭載のスピーカー「グーグルホーム」などのスマートスピーカーの登場で、グーグルを活用した英語学習法の幅はぐっと広がった。スピーキング、リスニング、発音チェックもお手の物。スマートスピーカーを先生にして英語を練習しよう。特集『商社の英語術』(全19回)の#18では、「グーグル翻訳」と併せ、実践例を紹介する。

「週刊ダイヤモンド」2017年12月2日号の第1特集を基に再編集。肩書や数値など情報は雑誌掲載時のもの

グーグルでネイティブと
こっそり英会話レッスン

「グーグルホーム」が英語学習に役立つと聞き、記者は、会社近くの家電量販店に向かった。店員が「機能は同じ」と言うので、価格が安い方のミニを購入した。

 グーグルホームは、端末の言語を英語に設定すると、質問に答える「グーグルアシスタント」と英語で会話ができる。

 皆の前で使うのは気恥ずかしいので、編集部の奥のスペースに身を潜め、小さい声で「初めまして」と話し掛けてみた。すると、「こちらこそ、何かお困り事は?」と返してきた。やるじゃないか……。