胃腸が弱ってきたかな…というときの
食事のポイント

(1)欠食はしない

 食べ過ぎた翌日、調整するために欠食するのは問題ないのですが、欠食が続くと必要な栄養素が不足してしまいます。その結果、体力が落ちる→動かない→食べたものがエネルギーに変わらない→ため込みやすい体質になる→おなかがすかない、というように負のスパイラルに陥ってしまいます。

 夜になり、あとは眠るだけの状況であっても、寝ている間に細胞の修復やホルモンの生成などが行われているため、必要な栄養素は必ず補いましょう。タンパク質や野菜がとれるのが理想的ですが、3食食べられるようになるまではやわらかくゆでたうどんやお粥、具だくさんの汁物など、食べやすいものでOKです。

(2)朝食にタンパク質をプラス

 タンパク質は筋肉や皮膚、髪の毛といった体の中で目に見える部分を作っているだけでなく、セロトニンやドーパミンといった私たちの気分を左右する脳内物質の主原料となっています。

 そのため、タンパク質が不足してしまうと、やる気がなくなったり落ち込みやすくなったりと、心の健康までも害してしまう可能性があるのです。Aさんの場合なら、具だくさんみそ汁に卵を落とす、ハムエッグ、しらすご飯を加える、サラダにツナをトッピングするなどするとタンパク質量がUPします。

 調理がいらないツナ缶やサバの水煮缶、納豆、サラダチキンなどをストックしておくと手軽にタンパク質をプラスすることができますね!

 筋肉量が落ちると代謝も落ちてきてしまうので、食べていないのに太りやすくなる原因にもなりがちです。毎食意識してとるようにしたいですね。