プロ野球・Jリーグ存亡の危機!入場制限が直撃するスポーツ界の苦境Photo:Etsuo Hara/gettyimages、Counterfeit_ua/gettyimages

プロ野球、Jリーグ共に昨年は過去最高の観客数だったが、入場制限が続く今期はほぼ全チームが赤字転落を見込む。果たしてプロスポーツは新型コロナウイルスに勝利することができるのか。特集『激震!コロナvsプロスポーツ』では、スポーツビジネスの収益構造や、コロナ禍での新しい稼ぎ方を徹底取材。業界キーマンがダイヤモンド編集部だけに語ってくれたロングインタビューも複数掲載した。8月3日(月)から9日(日)まで全12回で配信する。

#01 8月3日(月)配信
Jリーグ「赤字転落・債務超過」も、ゴールドマン出身の剛腕専務が語る【前編】

プロスポーツ#1写真:©Jリーグ

「多くのクラブが赤字転落」「債務超過のクラブも結構出てくる」――。昨年、25年ぶりに平均入場者数を更新したJリーグだが、今期は観客数の制限が続き、収益的に苦しい状況に置かれている。コロナ禍での経営を含めて、ゴールドマン・サックス出身のJリーグの剛腕専務がダイヤモンド編集部だけに語った「Jリーグの現在地と未来予想図」。1万字のロングインタビューの前編をお届けする。

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#02 8月3日(月)配信
FC琉球元社長が激白、コロナの影響が深刻なのは「今期より来期」

プロスポーツ#2

「無観客試合には意味がない」「死ぬクラブも出てくるかもしれない」――。プロスポーツには華やかなJリーグやプロ野球だけでなく、コロナ前から厳しい収益の中で戦う下位リーグも存在する。ゴールドマン・サックスからサッカー界に転身して、Jリーグ史上最年少でFC琉球の社長に就任しながら、わずか10カ月で退任。「なかなかの転び方」をした、現在はFC琉球の事業担当、三上昴氏がコロナ後のJ2クラブの経営について本音で激白した。

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#03 8月4日(火)配信
プロ野球とJリーグ「全チーム赤字転落」か、入場料壊滅にグッズ収入激減で

プロスポーツ#3Photo:©YDB

 プロ野球、Jリーグ共に昨年は過去最高の観客数となり、絶好調だった日本のプロスポーツ界。だが、コロナ禍では観客数が制限され、収益の柱である入場料収入が激減して、ほぼ全球団・クラブが赤字に転落する。有観客試合が再開した後も、感染リスク抑制のため応援が制限されており、以前のような熱狂が戻るのは早くても来期以降になる。とはいえ、危機は以前から課題となっていたデジタル化を加速するチャンスでもある。

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#04 8月4日(火)配信
Jリーグは欧州5大リーグの事業規模を目指す!Jの剛腕専務が語る【後編】

プロスポーツ#4写真:©Jリーグ

「将来は事業規模でも5大リーグを目指す」「重視するのは入場者数、有料視聴者数、関心度」――。コロナ禍での経営を含めて、ゴールドマン・サックス出身のJリーグの剛腕専務がダイヤモンド編集部だけに語った「Jリーグの現在地と未来予想図」。1万字のロングインタビューの後編をお届けする。

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#05 8月5日(水)配信
スポーツ放映権ビジネスは「動画配信」が熱い!王者DAZNにアマゾン挑戦か

プロスポーツ#5

 動画配信ビジネスの成長で、世界的にスポーツコンテンツの争奪戦が起きている。DAZNマネーがJリーグ人気復活に貢献したように、スポーツビジネスにとって放映権は貴重な収益源。DAZNや通信会社などの主要プレーヤーの思惑や、5G活用によるVRやマルチアングル視聴など最新事情を解説する。

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#06 8月6日(木)配信
スポーツ賭博解禁、投げ銭…コロナ禍のプロスポーツ「新収益源」の可能性

プロスポーツ#6Photo:The Good Brigade/gettyimages

 ディフェンスからオフェンスへ――。現状、プロスポーツ界はコロナ禍による減収をいかに最小限にするかに注力しているが、観客数制限が続けば新しい収益源を確保する必要がある。コロナ禍での新しい収入源として期待される「スポーツベッティング」や「投げ銭」「スタジアム改革」について検討する。

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#07 8月6日(木)配信
ベイスターズのコロナ後経営戦略を副社長に聞く、優等生も今期は苦戦必至

プロスポーツ#7Photo:©YDB

 球界参入後、わずか8年で入場者数を倍増させて、2016年の黒字化以降も着々と利益を伸ばしてきた横浜DeNAベイスターズ。昨年の座席稼働率は約99%と驚異的な数字を記録した。そんな球界の優等生であっても、今期の赤字転落は免れない。コロナ禍でのプロ野球経営について、業績拡大をけん引してきた木村洋太副社長に聞いた。

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#08 8月6日(木)配信
プロ野球とJリーグ「初タッグ」の意義とは?スポーツ団体コロナ対応通信簿【前編】

プロスポーツ#8Photo:JIJI

 ベテランのスポーツライターである増島みどり氏が、主要スポーツ団体別のコロナ禍への対応を徹底分析。併せて日本の2大スポーツ、野球とサッカーのプロリーグが初タッグを組んだ「新型コロナウイルス対策連絡会議」で、専門家チームの座長を務めた賀来満夫・東北医科薬科大学特任教授のインタビューをお届けする。

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#09 8月7日(金)配信
ミクシィ社長に聞く「競輪」参入の真意、モンスト頼みからの脱却なるか

プロスポーツ#9Photo by Kuninobu Akutsu、画像提供:ミクシィ

 モンスターストライクで業績を飛躍させたミクシィ。足元は2桁減収減益が続くが、注力しているのがモンストのリバイブ(再生)と、競輪を中心とした公営競技だ。同社はBリーグの千葉ジェッツ、JリーグのFC東京、プロ野球の東京ヤクルトスワローズもサポートしている。モンストの初代プロデューサーでもある木村弘毅代表取締役社長の真意とは。

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#10 8月7日(金)配信
Jリーグの対コロナ発信力は他競技団体圧倒、スポーツ団体のコロナ対応通信簿【後編】

プロスポーツ#10Photo:gettyimages

 ベテランスポーツライターの増島みどり氏によるスポーツ団体別のコロナ対応分析の後編では、「他団体を圧倒したJリーグの発信力」や「後手に回ったお家芸競技」など六つのトピックを解説。未知の感染症との闘いで激変する、スポーツ界の「新常態」に迫った。

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#11 8月8日(土)配信
Jリーグ各クラブ「生き残りの鍵」、欧州との比較・収益構造徹底分析で検証

プロスポーツ#11Photo:gettyimages

 プロサッカーとして日本の10倍近くの収益規模を誇る英イングランド・プレミアリーグ。実は、同リーグを含む欧州五大リーグとJリーグでは、主な収益源に大きな違いがある。さらに、Jリーグの各クラブの収益構造も徹底分析。生き残りを懸けた対コロナ戦の“耐久力格差”をあぶり出した。

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#12 8月9日(日)配信
プロスポーツを一流コンサルが斬る!今期はディフェンス、来期は収益化

プロスポーツ#12Photo by Kuninobu Akutsu

 プロ野球やJリーグがコロナ禍を克服して、将来的に米国の4大スポーツや欧州のサッカーと並ぶ存在になるためには――。プロ野球やJリーグでのビジネス経験も豊富な並木裕太氏がアフターコロナのスポーツビジネスをフェーズ1~3に分けて分析する。

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