コンサル激変#3
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東京大学や京都大学の就職人気ランキングでトップに名を連ねるのがコンサル会社だ。だが、こうした就職人気の過熱に対して警鐘を鳴らす声も少なくない。特集『コンサル激変』(全8回)の#3では、コンサル就職人気の高まりの背景と、「なんとなくコンサル」の増加の問題点を炙り出す。(ダイヤモンド編集部 山本 輝)

コンサル人気過熱に違和感

「人気ランキングの上の方になると、なんとなく『偏差値の高い学校だから受ける』みたいな形になっちゃうじゃないですか。とにかく人気だから受けてみようという人が増えるのは、やっぱり引っ掛かりがありますよね」。そう持論を展開するのは、ボストン・コンサルティング・グループの御立尚資シニア・アドバイザーだ。

 いま、コンサル就職熱が高学歴の学生の間で大いに高まっている。ワンキャリアが実施する「東大・京大 就活人気ランキング」では、2022年卒の人気企業トップ10のうち7社をコンサルティング会社が占めるなど、ここ数年、新卒の間ではコンサル人気がうなぎ上りだ。