ポリ袋でごはんを炊く鍋底にお皿などをしいて熱で穴があかないようにする(東京ガス提供)

 災害時の厳しい状況の中で、心身を元気にしてくれるのは温かい食事。ライフラインが止まったときにはカセットコンロが調理に活躍する。その際、貴重な水やガスを節約できるのが、ポリ袋調理。ポリ袋で湯せんして作る「お湯ポチャレシピ」とそのコツを東京ガス広報部の池永美幸さんに聞いた。

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 災害時に役立つのがポリ袋を使った調理方法。浅漬けなど野菜や調味料を入れて混ぜるだけでなく、種類を選べば加熱料理にも使える。材料を入れてポリ袋の口を結び、水を入れた鍋で袋ごと加熱する。つまり、湯せんで調理する方法だ。

 鍋の水が汚れないため、災害時に水を何度も使うことができる。また、複数の料理やごはんをひとつの鍋で作れるので、カセットコンロのガスの節約にもなる。材料はキッチンバサミで切り、袋ごと皿に盛りつければ、洗いものも減り、さらに節水になる。まさに災害時にはぴったりの調理方法なのだ。野外で調理するキャンプにも活用できそうだ。