学校をサボって証券センターまで行き
株式投資の情報をコツコツ集める

高校生だった私がこれだけ利益が出せたのは、何よりも店頭株に投資している個人投資家が圧倒的に少なかったこともあると思います。

当時の店頭株は値動きも非常に大きく、株価も高い銘柄が多かったので、最低数百万円が必要な銘柄も多くありました。

一般的に名が通ってない企業が多かったので、何をやっているかがわからない、見たことも聞いたこともないような銘柄も少なくありませんでした。

わざわざそこへ投資する理由がなかったのです。

今なら会社のホームページなどで、「有価証券報告書」や「決算短信」を見ることができます。

有価証券報告書は、年度ごとの本決算から3ヵ月以内、決算短信は四半期(3ヵ月)ごとに公開される投資家の貴重な情報源。

どちらも金融庁のデータベース『EDINET』などでも読めます。

ところが、インターネットが普及する以前は、証券センターまで出向かないと、有価証券報告書や決算短信などを見ることはできませんでした。

私は証券会社の端末で、ある程度スクリーニングをして、投資候補となる銘柄を選び出してから、四季報で細かいデータをチェック。

そのうえで学校をサボって証券センターまで足を運んで、店頭株の情報をコツコツ集め、これと思う銘柄に投資していました。

そこまでする投資家は当時、圧倒的に少数派でした。