ファミレスの屋台骨は「ハンバーグ」が支えているといえる理由
ハンバーグはファミレスの経営上も“優秀”なメニューといえます Photo:PIXTA

ファミリーレストランの代表的なメニューと言えば、「ハンバーグ」。実は、ハンバーグはファミレスの経営上もかなり“優秀な”商品だったといえます。それはなぜなのか。定番メニュー「ハンバーグ」のビジネス上の強みを、飲食コンサルタントの須田光彦氏が解説します。

1970年、ハンバーグは380円だった

 今、とあるファミリーレストランで原稿を書いてます。包み焼きハンバーグで有名なお店です。

 ファミリーレストランの定番メニューといえば、「ハンバーグ」をイメージする方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、改めてファミリーレストランと、ハンバーグの関係性について考えてみたいと思います。

 1970年、府中にスカイラーク1号店がオープンして、日本のファミリーレストランの歴史は幕を開けました。

 現在は「すかいらーく」と平仮名ですが、オープン時はカタカナ表記の店名でした。のちに、カタカナはイメージが固いということで、現在の平仮名表記に変わります。

 すかいらーくの創業時、メニューの柱は当時から洋食の人気メニューだったハンバーグでした。