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 子どもの誤飲事故を防ぐ取り組みが行われる一方で、近年の文房具ブームから誕生する面白文房具の中には、食べ物と誤認されたり、子どもが混乱する危険があるものも。外見が、食べ物に似た形や匂いをもつ商品は、小さな子どもの興味をひきやすく、誤飲による事故を引き起こさないための注意が必要だ。

減らない子どもの
「食品で喉を詰まらせ死亡」する事故

 消費者庁のホームページには「子どもの事故等の防止に関する注意喚起等の公表資料」として、子どもの事故情報が掲載されている。これは、事故事例を共有することで、医療機関だけでなく保育や家庭といった育児現場とも事故が起こりやすい状況、子どもの状態を把握し予防につなげる取り組みだ。

 その資料の中で多く見かけるのが誤嚥(ごえん)という、食べ物の飲み込みがうまくいかず気道を塞いでしまう事故。つまり誤飲(食べてはいけない物を誤って飲み込んでしまうこと)による窒息事故である。子どもは、電池、玩具、アルコール飲料と、さまざまな物を誤飲していることが分かる。