新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛の影響で、いつもよりも夫婦ともに過ごす時間が増えたという人は少なくない。
ただ一つ屋根の下、一緒にいればお互いにストレスが溜まることもある。実際、パートナーとの関係にストレスを感じるという人はどれくらいいるのだろうか。
一般社団法人ストレスオフ・アライアンスは、全国の男女14万人(男女各7万人、20~69歳)を対象に、大規模インターネット調査『ココロの体力測定2018』を実施。その中で、「夫婦関係ストレス」に関する詳細な調査を行っている。
夫婦関係にストレスを感じている人が多いのは、どの都道府県だったのか。ランキング形式で紹介していこう。
※集計期間は2018年3月7日~17日。調査機関は株式会社メディプラス研究所。サンプル数は20~69歳の男女各7万人で、各県1000サンプル以上を確保し、その後人口比率(都道府県、年代、有職割合)でウエイト修正した。また今回は調査の回答者のうち既婚者の男女9万人超を対象に、夫婦関係に関して「たまにイライラする」もしくは「いつもイライラする」と答えた人の割合を都道府県ごとに集計。ランキングを作成した。
「夫婦間にストレスがある人が多い」都道府県ランキング
1位は男性が山形県、女性は秋田県に
「夫婦間にストレスがある人が多い都道府県ランキング【男性版】」1位は山形県で、夫婦関係にストレスがある人の割合は27.9%だった。2位には静岡県、3位には栃木県が続いた。
また、「夫婦間にストレスがある人が多い都道府県ランキング【女性版】」の1位は秋田県で、同48.1%と約半数の女性がストレスを感じていると答えた。2位には男性版で1位の山形県がランクイン。3位は福島県だった。
男女差が大きいのが特徴的だ。全国平均で見ると、夫婦関係にストレスがあると答えた人の割合は男性が22.6%で、女性は38.8%だった。それではさっそくランキングを見てみよう。