米半導体大手インテルが22日公表した1-3月期(第1四半期)決算は減収減益となったが、アナリスト予想は大きく上回った。また通期見通しを引き上げた。だが、データセンター事業が大幅な減収となったことを嫌気し、時間外取引でインテル株は約1.8%安となっている。純利益は34億ドル(1株当たり0.82ドル)と、前年同期の56億6000万ドル(同1.31ドル)から減少。一時項目を除く調整後の1株利益は1.39ドル(前年同期は1.45ドル)となった。売上高は197億ドル(同198億3000万ドル)と、前年同期比で3四半期連続の減収となった。ただ、ファクトセットがまとめたアナリスト予想は売上高が177億9000万ドル、調整後1株利益が1.15ドルで、実際はいずれも大きく上回った。
インテル、1-3月期は減収減益も予想上回る データセンターは不振
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