今週はSP500種指数銘柄のうち3分の1以上の企業が決算発表を控えており、経済再開後の事業の実態が明らかになる。とりわけ注目されているのがハイテク大手の決算だ。アップルやマイクロソフト、グーグル親会社アルファベット、アマゾン・ドット・コムなども発表を予定している。ファクトセットによると、今週決算を発表するのはSP500種銘柄のうち181社。23日までに構成銘柄の25%が発表を終えている。27日の取引時間終了後にはマイクロソフトとアルファベットが決算を発表する。マイクロソフトは新型コロナウイルス感染の流行下でクラウドコンピューティングサービスやテレビゲームの需要増が追い風となり、2020年10-12月期は四半期ベースで売上高が過去最高となった。ファクトセットによると、アナリストは同社の21年1-3月期売上高について、17%増の410億ドル超になると予想している。
米ハイテク大手の決算、市場は好業績を予想
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