――筆者のジュリー・ジャーゴンはファミリー&テクノロジー担当コラムニスト ***  あなたがネットいじめの被害者なら、補償を受ける権利があるかもしれない――。大人や10代の子どもの間でネットいじめが増えていることを受け、保険会社は家庭や個人にこう売り込んでいる。  保険販売サイトを運営するスタートアップ企業ワッフルは5月、サイバー保護保険の単体での提供を開始した。スイスの保険会社チャブが引き受けている保険で、サイバーいじめのほか、なりすましや恐喝などのサイバーリスクも対象としている。