――投資家向けコラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  クリーンエネルギーと特別目的会社(SPAC)という、現在最も注目されている二つの投資トレンドが融合しつつある。最近発表されたこの分野の合併は、再生可能エネルギー産業全体が好景気に沸く中で後れをとっている一角にとって、SPACが効果的な成長エンジンになり得ることを示している。  商業・産業用の太陽光発電会社アルタス・パワーは13日、CBREグループが後ろ盾となっているSPACとの合併を発表した。企業評価額は15億8000万ドル(約1700億円)となる。