企業の競争力を測る物差しが「利益」から「炭素」に変わる――。急激な脱炭素シフトは企業業績を直撃することになりそうだ。そこでダイヤモンド編集部では、統合報告書を開示している大手企業を対象に「炭素排出量と財務データ」を掛け合わせた独自ランキングを作成した。特集『脱炭素地獄』(全19回)の#13では、脱炭素シフトで勝ち残るランキング【ベスト50社】を公開する。(ダイヤモンド編集部副編集長 浅島亮子)
「脱炭素地獄」を勝ち残る
最強企業50社の実名とは?
急激な脱炭素シフトは、日本企業の経営を大きく圧迫しようとしている。この「脱炭素地獄」を勝ち抜くことができる企業はどこなのか。
ダイヤモンド編集部では、統合報告書を開示している大手上場企業を対象に「炭素排出量と財務データ」をミックスした独自指標を編み出し、「脱炭素競争力」ランキングを作成した。
これは、企業に「脱炭素シフト」に対する耐久力があるか、脱炭素の取り組みをやり遂げるだけの投資余力があるかどうかを測る本邦初のランキングである。
株式市場でも、企業の脱炭素対応力は必須の評価基準になっている。本来、脱炭素シフトは企業にとって負荷以外の何物でもないが、投資家はこうした脱炭素リスクをチャンスに転換できる企業を物色しているのだ。
以降では、脱炭素シフトで勝ち残る企業ランキング【ベスト50社】を大公開する。