模様替えの秘訣その3
好きなモノを「楽しむ場所」も確保

 子どもにとって部屋は、着替える、勉強する、寝るなどの生活の場であるほか、趣味を楽しむ場でもあるはず。しかしながら、キャラクターグッズや工作・手芸などの「好きなモノたち」をめでる・楽しむ場が確保されておらず、部屋のあちこちに置かれているケースが多いようです。こういう状況では、いくらスペースを与えても、大人が期待するほど部屋を「自分の大切な場所」とは認識してくれないものです。

 そこで、こちらのお部屋では、奥の出窓スペース周辺をお気に入りキャラクターの「ギャラリースペース」にしました。

 さて、このようにして模様替えが完了したお部屋がこちらです。

タスカジ_写真1ビフォー
タスカジ_写真3アフター
タスカジ_写真2ビフォー
タスカジ_写真4アフター

 お子さんからは「好きなキャラクターのギャラリースペースができていてうれしい」「使いやすくなった」「勉強に集中できそう」、親御さんからは「同じ家具があったとは思えないほど部屋が広く見える」「散らかっても気になりにくい、とはこういうことなのかと分かった」という声をいただき、ホッとしました。

「子どもにもう少し部屋をうまく使ってほしい」と感じていらっしゃる方、ぜひこういう視点での模様替えに挑戦してみてください。

●親側のメリット
 ・ドアを開けたとき「ぱっと見」の風景が変わるだけで、気になりにくい
 ・子どもに対する「片づけなさい!」というコミュニケーションが減る

●子ども側のメリット
 ・エリアが分かりやすく区切られて使いやすくなる
 ・片づけなさい、のプレッシャーを感じにくくなり居心地が良い
 ・自分のペースで部屋を片づける、管理することに踏み出しやすくなる

 涼しくなってこれからが、大きく家具を移動するような片づけにはベストシーズンです。健闘を祈ります!

(家族の片づけコンサルタント sea(しー))