成田空港のチェックインカウンター成田空港のチェックインカウンター

・パスポート
 旅行者の国籍や身分を証明するもの。帰国日までの残存有効期間が記載されているかどうかチェックを。できれば入国時に残存期間が90日以上あることが望ましいです。

・海外渡航用ワクチン接種証明書
 グアムへの渡航には、2回のワクチン接種が義務付けられています。ワクチン接種を証明する書類の取得は、住民票のある自治体への申請が必要。基本的に郵送でしか受け付けていない所が多く、市区町村によって発行に必要な日数が異なるので、早めの申請が安心です。

 また、スマートフォンとマイナンバーカード(通知カードでは不可)を持っている場合は、デジタル庁が運営するアプリ「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」により、二次元コード付きの接種証明書を取得することも可能。空港での各チェックインカウンターなどで提示すればスムーズに手続きを済ますことができます。

・グアム電子税関申告書
 1家族につきひとつの申請が必要。グアムデジタル税関申告書の申込みサイト(https://cqa.guam.gov)をクリックし、画面右上にある「LANGUAGE」を選択すると日本語に変更できます。パスポート番号や滞在場所、必要事項を回答していき、完了すると登録したメールアドレス宛にQRコードが送られてくるので、グアム到着後の税関審査時に提示しましょう。ちなみに事前にグアム電子税関申告書の登録が完了していない場合は、行きの機内で配られる紙の税関申告書を記入すればOKです。

・宣誓書(日本の航空会社の場合)
 2歳以上すべての旅行者に必要で、CDC指定のリンク(https://www.cdc.gov/quarantine/pdf/Proof-of-COVID-19-Vaccination-For-Noncitizen-Nonimmigrants-Passenger-Disclosure-and-Attestation.pdf)からダウンロード。必要事項を記入し、航空会社のチェックインカウンターで提出します。

 宣誓書については、米国政府がすべての航空会社に回収を義務付けている書類のため、用意し忘れてしまってもチェックインカウンターでもらえることも。ただ、スムーズにチェックインするために事前に用意しておく方がよいでしょう。

 また日本航空では新型コロナウイルスに関する必要書類の登録を一括でできるデジタル証明書アプリ「VeriFLY」を導入しています。フライト情報、海外渡航用ワクチン接種証明書、宣誓書を登録し、承認されるとチェックインがよりスムーズに(宣誓書は紙での提出が不要になる)。

 またチェックインカウンターでは、滞在先や緊急連絡先の記載を求められることもあります。航空会社規定の紙に記入すればOKなので、特にこちらで用意しておく必要はありません。