【3】「ハイプランク」しながら、膝の曲げ伸ばしをする「ニードライブホールド」

ニードライブホールドMen's Health US

効果の理由:「膝を肘に寄せた状態で静止させた位置で、アイソメトリックホールドをさせる理由は、股関節の屈筋(くっきん=股関節を上に曲げるための筋肉)を強化することも目指しているからです。股関節の屈筋は、脊椎(せきつい)を垂直に安定させる働きを担っています。その筋肉を十分に強化することで、体幹全体も強化される。そうして腰への負担も軽減させることが期待できるというわけです」と、ジョルダーノはこのトレーニングの効果を説明しています。

効果的な方法

ニードライブホールドの動画解説1
ニードライブホールドの動画解説2

効果的なやり方:一般的なプランクや腕立て伏せの姿勢になり、膝を反対側の肘の方に向かって上げ、背屈の姿勢(この場合、つま先を膝の方に曲げること)で3秒間ホールドします。

 膝を逆の肘の方向に曲げきった状態で、3秒間ホールドすることが重要です。左右それぞれの脚で、8回程度繰り返し行いましょう。