ストライプスと、セオリーの2シリーズ
X、G、Gターボの3グレード
ラインアップはストライプスと、セオリーの2シリーズ。ベーシックなボディタイプに対して華やかさを高めた、いわゆるカスタム系を設定するのが多くの軽自動車に共通する手法だが、キャンバスは独自路線をいく。“等身大志向の若年層に共感してもらえる仕様”を謳う2トーンカラーが目を引くストライプスと、“上質で落ち着いた世界観”を謳うセオリーの違いはあくまで個性とデザイン性。どちらが好みかが選択ポイントになる。両車ともX、G、Gターボという3グレードが用意され、同一価格で販売される。
インテリアはフルモデルチェンジらしく大きく印象が変わった。従来型の特徴だったセンターメーターは、ステアリングホイールを通して読み取るオーソドックスなレイアウトに変わった。どちらが読み取りやすいかとなれば新型に軍配を挙げる人が少なくなさそうだ。室内カラーリングはストライプスがホワイト基調、セオリーはブラウンとネイビーの組み合わせになる。