初詣の御利益たっぷり?全国の「絶景が楽しめる寺社」9選【写真付】

海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、今回紹介する記事は「絶景が楽しめる寺社」です。2006年以来50冊にのぼる御朱印本を発行してきた「地球の歩き方 御朱印シリーズ」編集部が、12月に集大成ともいえる絶景をテーマにした図鑑『一生に一度は参りたい! 御朱印でめぐる全国の絶景寺社図鑑』を発売。今回は本書のなかから新年の初詣に絶対オススメの絶景寺社を全国から厳選してご紹介します。2023年の干支にゆかりのある神社やご来光が望める神社など、見晴らしのよい一年を期待できそうな眺望の寺社は、御利益もたっぷりです!(文/ 『一生に一度は参りたい! 御朱印でめぐる全国の絶景寺社図鑑』編集担当)

【神奈川・森戸大明神】相模湾越しの富士山を望む

初詣の御利益たっぷり?全国の「絶景が楽しめる寺社」9選【写真付】神社裏手の浜辺から沖合700mに浮かぶ名島

 まずは関東エリアの神社から。こちらは神奈川県の森戸海岸の岬に立つ、葉山の総鎮守。源頼朝が創建し、以来、鎌倉幕府の要人の信仰を集め、現在も開運厄除け、縁結びや子宝の神様として崇敬されています。景勝地としても知られ、境内からは青い海が一望でき、天気がよければ富士山も望めます。特に夕日が美しく、「森戸の夕照」として「かながわの景勝50選」に選定されました。

初詣の御利益たっぷり?全国の「絶景が楽しめる寺社」9選【写真付】岩上に枝を広げる千貫松

 本殿の裏手、岩上に枝を広げる見事な松の木が「千貫松」。源頼朝がほめたたえたという言い伝えがあります。

初詣の御利益たっぷり?全国の「絶景が楽しめる寺社」9選【写真付】美しい夕焼け

「森戸の夕照」として賞賛される名島の夕景はとてもロマンティックです。

■森戸大明神
住所:神奈川県三浦郡葉山町堀内1025
参拝時間:自由
アクセス:JR横須賀線「逗子駅」または京急逗子線「逗子・葉山駅」からバスで約15分、「森戸神社」下車、徒歩1分
URL:www.moritojinja.jp