対応策
報告書のサンプル6つのポイント
依頼前に報告書のサンプルを見せてもらうことをお勧めします。その際、以下の点をチェックしてください。
○行動内容・状況説明・立ち寄った場所の名称や住所の記載はあるか?
○各項目に日付と時間の記載はあるか?
○内容や状況、人物の見分けがつく画像が貼り付けられているか?
○時間経過に大幅な空白がないか?(同じ場所での長時間の張り込みがあった場合は1時間ごとの経過画像を掲載するのが通例)
○内容が分かりづらかったり、誤字脱字はないか?
○対象者が見つからなかったり、見失った場合はどのような調査をしていたのかなどの記載はあるか?
不満ポイント3
探偵の調査料金について
不満ポイントで最も多いのが、高額な調査料金を請求されたというものです。調査料金に関しては各社で独自に設定しており、一律の料金設定ではありません。しかし、謎なくらい料金が高いというわけではありませんので、以下に料金設定の要因を挙げます。
○経験とスキルに対する報酬
探偵は多くの場合、長年にわたって磨かれたスキルと専門知識を持っています。それを料金に反映しています。
○長時間の調査と過酷な業務内容
調査は長時間に及ぶ場合があります。時には24時間体制で数日から数週間、数カ月にわたっての調査が必要な場合もあるため、過酷な業務内容と、次の調査への英気を養う期間を設けるための料金設定要因があります。
○人員と装備の費用
調査には人員と装備が欠かせません。人員は調査員の他にも、法的アドバイスを求めるための弁護士や、盗聴器・盗撮機調査や、ドローン撮影ができるなどの特殊調査員などに協力を求めることがあります。また、調査に必要な装備や技術のバージョンアップへのコストもあり、これらの費用も加味しています。