多忙なビジネスマンはどのようにしてゴルフの腕前を磨いているのか。サラリーマンゴルファー最高峰の大会で上位に食い込む大手企業の上級者たちの上達術とは。特集『ビジネスに効く! 最強のゴルフ 王道のテニス』(全18回)の#2では、ANAホールディングス、第一生命保険、鹿島、KPMGジャパンなどの8人がゴルフ上達の4つの極意を明かす。(ダイヤモンド編集部 堀内 亮)
ずぶの素人から実力磨きも
大手企業の8人が秘訣を伝授
「サラリーマンゴルファーの甲子園」と呼ばれるのが、毎年秋に茨城県の筑波カントリークラブで決勝大会が行われる「日経カップ企業対抗ゴルフ選手権」。腕に覚えのあるゴルファーなら、一度は出場してみたいと思う憧れの舞台である。
全国から各企業の看板を背負った代表選手が出場するつわものぞろいの大会で上位を占めるのは、プロを目指していた選手や大学ゴルフ部出身者も多い。
そんな中にあってずぶの素人として社会人になってからゴルフを始め、メキメキと力を付けて日経カップの上位に食い込むサラリーマンゴルファーも存在する。彼らは、磨き上げたゴルフの実力をビジネスチャンスにも生かしている。
いったいどのようにして彼らはスコアを向上させ、維持しているのか。次ページでは、日経カップの上位で活躍するサラリーマンゴルファーの上達の極意に迫った。