「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

夏の土用にしてはいけないこと

【神様】は見ている。運が悪くなる! 夏の土用に運がいい人、お金持ちの人はしないことPhoto: Adobe Stock

7月20日~8月7日は、夏の土用です。『旬のカレンダー』でも、下記のように紹介しています。

●土用の丑の日
二十四節気の立春、立夏、立秋、立冬において、それぞれの手前の18日間を土用といい、夏の土用の丑の日には鰻を食べる習慣があります。土用は季節の変わり目で体調を崩しやすいので、栄養のあるものを食べて静かに過ごすのがよいとされてきました。また、昔の人は日々の吉凶を気にしながら生活していたので、土用の期間は旅行や引っ越しなど方角に関することもなるべく避けていたようです。

風水では、土用の期間は土のエネルギーが強くなると考えますから、庭の手入れ、植物の植え替えなどの土いじりを行うのはNGです。
また、旅行、引っ越しなど、移動に関することも避けたほうがいいですし、新しく始めることは根づきにくいとされています。

季節の行事や、その時期の食べものを食べることは開運アクションです。昔の人にならい、この期間をゆっくりと過ごし、7月30日には鰻を食べるといいでしょう。夏休みに入る時期、暑さも本格化してきていますから、無理をしないようにスケジュールを立てて行動しましょうね。

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、お金をかけなくても暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。