巨大資本が入ってきている状況に関しては正直怖い気持ちもあるというが、プロダクトごとに違いを出すことはでき、後発かつスタートアップでも成長できる余地があるというのが佐藤氏の見立てだ。アプリ上の店舗において、ユーザーが欲しいと思う商品をどれだけ網羅し、提案していけるか。そこを「いかにデータドリブンで実現できるか」が1つの鍵になるという。

MeshではGorillasなどと同様に細かいエリアごとに拠点を開設し、そこから半径1.6キロほどに絞ってサービスを提供することで短時間での配送を実現する計画。まずは今夏にも東京23区内の一部エリアからサービスを始める予定だ。