今までは「歌手になりたい」「タカラジェンヌ(宝塚歌劇団の俳優)になりたい」と願望を抱いても「ウチは貧乏だからボイストレーニングやバレエや日本舞踊を習うお金がない」「専門学校にも通えない」「芸能プロダクションと全くつながりがない」とさん ざん言い訳をしていました。

YouTubeがある今は、誰でも今日から歌手デビューできますし、ギタリストやお笑い芸人としてもデビューできます。逆にいうと、YouTubeがあるおかげで「好きなことだけど仕事にはならない」と言い訳できなくなってきたともいえます。

さらにメタバースが生まれれば、あらゆる制約はなくなるのです。こういう時代には「自分はどんな人間になりたいのか」「どういう存在でありたいのか」というビジョンを強くもたなければなりません。

自分にとっての価値・自分にとっての主義・自分にとっての理想とは何なのか。心の内面における価値創造が重視される時代が到来しようとしているのです。

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