Appleは7月、記録的な円安などを背景に、日本におけるiPhoneの販売価格を大幅に値上げした。そのため日本のユーザーにとって、新型の値段は特に気になる要素の1つだろう。iPhone 14シリーズの値段は、機種によっては前作よりも100ドル(約1万3500円)ほど高くなると、著名アナリストのダン・アイブス氏の発言をもとに、Apple関連の情報を扱うウェブメディア・MacRumorsが報じている。果たしてどうなるのか。

WeWorkの“お騒がせ”共同創業者、名門VCから470億円超の大型調達

コワーキングスペース・WeWorkの共同創業者として知られるアダム・ニューマン氏。同氏が率いる新たなスタートアップのFlowが、米名門VC・Andreessen Horowitz(a16z)からの資金調達を実施。その額は約3億5000万ドル(約472億円)で、a16zにとって過去最大の出資額となった。米新聞社のThe New York Timesが8月15日に報じた

ニューマン氏は2010年にWeWorkを創設。ソフトバンク・ビジョン・ファンドなどからの巨額の資金調達を実現し、同社は企業価値にして470億ドル(約5兆1230億円。当時のおおよその為替レート、1ドル=109円で換算)と評価された。だが2019年、上場申請時に提出した目論見書(Form S-1)から企業統治やビジネスモデルなどにおける問題が発覚。上場は取り下げられ、同氏はCEOを辞任することとなった。

ニューマン氏はその破天荒なキャラクターでメディアを賑わせてきた。例えば、WeWorkの社内イベントは「酒やセックス、ドラッグ三昧」。そこで同氏は乱痴気騒ぎを繰り広げていたと、米ニュースメディア・Insiderなどが伝えていた。

そのため辞任後には同氏を題材とした映像作品も出てきた。日本ではU-NEXTが独占配信するドキュメンタリー作品『WeWork / 470億ドル企業を崩落させた男』。そしてハリウッド俳優のジャレッド・レト氏とアン・ハサウェイ氏が主演し、Apple TV+が独占配信する『WeCrashed 〜スタートアップ狂騒曲〜』などがその代表例だ。

このように物議を醸した過去があるニューマン氏。新会社Flowの事業内容はまだ明確になっていないが、2023年に賃貸不動産事業を立ち上げる予定だと報じられている。The New York Timesによると、ニューマン氏は米国ですでに3000戸以上の住戸を購入しており、賃貸不動産業界に変革を起こそうと考えているようだ。