アルにとっては今回のmarimoがショーケースのような意味合いも持つ。今後はmarimoを通して培った技術や知見などを活用して、クリエイターの活動を支援していきたいという。

「(marimoの知見を基に)テンプレートのようなものを作って、イラストレーターやプロデューサー、IPを持っている人たちの活動を裏側で手伝うパターンが1つ。また着せ替えNFTのようなものを土台として提供し、さまざまなクリエイターの方に自由に使ってもらうというパターンもありえると思っています。日本のクリエイターの仮説として個人がすごいというのがあるので、草の根的なコンテンツがどんどん出るような仕組みを作っていきたいです」(古川氏)