【宿題を夫婦で役割分担】

 学童でできなかった宿題は、家でやることになります。パパ・ママの得意分野によって分担すると、夫婦どちらかに負担が偏らず、スムーズに終わらせられます。

 夏休みなどの長期休暇は宿題・課題の量が増えますが、夫婦で分担して取り組めば、親子共にストレスなく、楽しんでこなすことができるでしょう。

【苦手分野はプラスαでドリルをさせる】

 学童の自主学習時間には、家庭で準備したドリルなどに取り組むこともできます。宿題をしていて、苦手分野が見つかったら、その分野のドリルなどをする時間に充ててみましょう。

 授業で習ったことの復習をすることで、定着度が上がります。また、習慣化することで「宿題をするのは当たり前」と考えてくれるようになれば、親が口うるさく「宿題をしなさい」という必要もなくなるでしょう。

ルール化、スケジュール作成、学童利用などで
勉強の習慣を身に付けさせよう

 共働き家庭が7割以上の現代では、子どもの宿題を見るのも簡単ではありません。学童などのサービスを活用しながら、上手に子どもの宿題と向き合うのがストレスなくこなせる秘訣といえそうです。

 またそれぞれの家庭でルールを決め、宿題をする時間を決めることで、自然と宿題をする習慣が身に付くでしょう。この記事でご紹介したのは、実際に子育て中の共働き家庭で実践して効果があった方法です。ぜひ、各家庭に合った方法を取り入れてみてください。