子どもをやる気にさせる、
宿題を習慣化するためのコツ
子どもたちが、自ら進んで宿題に取り組むことを習慣化できれば、共働き家庭でもスムーズに宿題をやり遂げられます。ここからは、実際に子どもがいる共働き家庭でどのように宿題を終わらせているのか、それぞれの家庭で工夫しているポイントを見ていきましょう。
まずは、それぞれの家庭の事情や子どもの性格などに合わせて、宿題をするためのルールを決めてみましょう。以下、子どもがいる共働き家庭の体験談をもとに、宿題の習慣化につながった例をご紹介します。
● 学校から帰っておやつを食べたら、切り替えて宿題をする。
● チェックシートを作り、宿題が終わったら子どもにチェックを付けさせる。
● 公園に遊びに行く前に宿題を終わらせる。
● 晩御飯を食べ終わったらすぐに宿題をする。
● 仕事から帰ってきたら、パパかママが連絡帳を確認し、できていない宿題があれば一緒にやる。
このように簡単なルールを決め、それを習慣化することが重要です。子どもが学校から帰ってから宿題を終えるまでの行動をパターン化してみましょう。また、宿題をやる気にさせるために、以下のポイントも参考にしてみてください。
● 宿題ができたら花丸シールや、子どもの好きなシールやスタンプをためていくなど、ちょっとしたごほうびをあげる。
● 宿題をやり始めたら、「宿題始めてえらいね」など、前向きな言葉をかけたり、褒めてあげる。
人はちょっとしたごほうびがあれば、頑張れるものです。ごほうびは物だけではありません。親の言葉も立派なごほうび。パパ・ママから褒められたら、子どもはそれだけでやる気になるのです。