おすすめ記事をダイヤモンド編集部がピックアップ!テーマ別に紹介していきます。本日は「日本史」に関する3記事をピックアップ。ダイヤモンド・オンラインの会員読者から特に反響が大きかった人気記事をお届けします。

坂本龍馬の功績が「出来過ぎている」ワケ、ドラマでは描かれない実像とは

幕末の英雄として多くのドラマや小説で描かれてきた坂本龍馬だが、実はその功績の多くが創作であるとの見方が強まっている。幕末の英雄として多くのドラマや小説で描かれてきた坂本龍馬だが、実はその功績の多くが創作であるとの見方が強まっている

幕末のヒーローとして、数多くのドラマや小説などに描かれてきた坂本龍馬は、日本史上の「好きな偉人ランキング」でも決まって首位を争う。老若男女を問わず人気の高い龍馬だが、一介の脱藩浪士が激動の中で縦横無尽に活躍したというのは、あまりにも出来過ぎではなかろうか? 近年、歴史教科書では「薩長の盟約に尽力した」という程度の紹介にとどまり、幕末史研究の専門家からはその虚像と実像との乖離(かいり)も指摘されている。

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赤穂浪士が仕えた殿様は“女好きの暴君”だった!?「忠臣蔵」がテレビから消えた残念な理由

坂本龍馬の功績が「出来過ぎている」ワケ、ドラマでは描かれない実像とは【見逃し配信・日本史】3代歌川豊国(1786-1864年)が描いた『忠雄義臣録 第三』。浅野内匠頭が吉良上野介に斬りかかる「殿中でござる」の名場面 東京都立中央図書館特別文庫室所蔵

「忠臣蔵」はかつて、時代劇の定番としてお茶の間に親しまれていた。赤穂藩主だった浅野内匠頭の敵(かたき)を取るべく、47人の赤穂浪士が集結。因縁の吉良邸に攻め入るという筋書きである。しかし実は、忠臣蔵の“悲劇の主人公”である内匠頭の評判は芳しくなかった。実際は問題児だった内匠頭の“バカ殿”ぶりに迫る。

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ハーバード大でも注目の『源氏物語』、現代の我々へ訴えるメッセージ

坂本龍馬の功績が「出来過ぎている」ワケ、ドラマでは描かれない実像とは【見逃し配信・日本史】2019年にNYで開催された源氏物語の特別展 Photo:UPI/AFLO

ビジネスエリートが激動の時代を生き抜くヒントを、世界情勢、宗教、哲学などに学ぶ。今回は米ハーバード大学をはじめ世界の大学で研究され、世界的文学作品として高く評価されている『源氏物語』から、女性の社会的地位向上への示唆を読み解く。

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「バカ殿列伝」本当にいた困った大名たち

「酒好き」に「女好き」、「遅刻魔」、中には殺人などに手を染めた「犯罪者」まで――。歴史をひもとくと、そうした不届き者が殿様として権力を握っていた事例が数多くある。本連載では、トラブルを繰り返した「バカ殿」を実名で紹介。江戸時代における暗君たちの実像に迫っていく。