ビジネス,英会話写真はイメージです Photo:PIXTA

映画「ボヘミアン・ラプソディ」に“Gotta give it a go.”というセリフが出てきます。どんな意味だかパッと分かりますか?今回お伝えしたいのは、“give”が分かると「英会話上手」になれるということ。さらに、オンライン英会話やChatGPTを使って英語を効率的に練習する方法もお伝えします。(大学受験専門塾「ワークショップ」英語科講師 土岐田健太)

「オンライン英会話を始める」の前にやるべきこととは?

 日頃、僕のところにはさまざまな背景を持つ社会人の方が相談に来ます。その時に多いのは「英語が話せるようになりたいから、オンライン英会話を始めようと思っている」というものです。運営しているサービスでは社内に海外在住の講師や指導力の高い英会話講師を集めたオンライン英会話(名称は英語スパーリング)があるので、会話のブラッシュアップの練習の場所は確立されています。

 しかし、僕がまず言うのは英文法の基本例文をマスターすることです。受講生には最初の段階で「英文法のインプット」や「基礎」がしっかりしているかをテストで確認しています。中高の文法が分かっていないのにアウトプットを中心にした会話に進んでも、ほぼ100%挫折するからです。そのくらい大学受験に出てくる英文法は実用的だということで、実際に社会人の方に指導している時も「文法をちゃんとやる人」はうまくいくし、「英会話で今さら文法なんて……」という人は、あまり伸びません。

 会話の勉強をするとなると、「アウトプットを重視したい」ということで、最初からオンライン英会話をする人も多いかと思います。しかし、実は、最初は「インプット」に力を入れる方が近道です。