「タンス預金で相続対策」7月から困難に?新紙幣発行の“意外な落とし穴”とはPhoto:PIXTA

ダイヤモンド・オンラインで読者の反響が大きかった記事の中から、「今こそ読みたい1記事」をお届けする。有名経営者の知られざるエピソードや、意外なあの人の気になる発言、明日から使えるお役立ち情報が満載だ。今回は、2024年4月9日に配信された記事『「タンス預金で相続対策」7月から困難に?新紙幣発行の“意外な落とし穴”とは』を紹介する。

新紙幣発行でタンス預金がピンチ?
注意すべきポイントとは

 2024年7月3日、20年ぶりに新紙幣が発行された。1万円札の新たな肖像画は渋沢栄一だ。

 新紙幣発行の主要な目的は偽造防止といわれるが、富裕層の資産運用に詳しい江幡吉昭氏は「タンス預金をあぶり出すこと」も重要な目的の一つだと指摘する。

 では、たまってしまった“福沢諭吉”のタンス預金は、どうすればいいのだろうか。注意すべきポイントは何か。江幡氏が解説する。