大人を見下す生徒、隠しても透けるホンネ

 普段から大人を見下している、小馬鹿にしている生徒は、隠そうとしていても面接試験での表情や言葉尻から大人を見下す姿勢が透けて見えてしまうこともありますし、普段から敬語を使い慣れておらずに取ってつけた感が出てしまいます。その様子を、百戦錬磨の大人は細かくチェックしています。

 また、とある私立高校を受けた生徒は、試験が終わってから、終わるまでぐっすりと寝ていたそうですが、その姿を見た先生によって「我が校で学ぶ生徒にふさわしくない」という理由で落とされたこともあるそうです。

 ペーパーテストの成績だけではなく、普段からの行いが大事なことがわかりますね。

 先ほどは、学校の先生を小馬鹿にすることが、どのようなデメリットがあるかを解説してきました。とはいえ、これは、直接成績や受験に関係する大人に限った話ではありません。受験に関係しない周囲の大人も、生徒の合否に大きく関係しています。