就活で親のサポートが
活躍する場面は多い
Q11、12は親による就活サポートで「良かったと思うこと」「もっと支援すればよかったこと」。親子ともに「なし」の回答が多いが、親からは、子との距離感やサポート方法を模索する様子がうかがえる(下表参照)。
就活では選考に「落とされること」を立て続けに経験する。何度も不合格となると「人として否定された、能力がないから落ちた」と悩む学生も少なくない。
谷出氏は親にできることとして「就活は合う・合わないがあり、今回の企業とは合わなかっただけ。次の出会いに向けて行動しよう。たまには気分転換するのもいい」といった助言を勧める。
一人暮らしの子どもには、就活に関係ない連絡や「仕送りや食べ物送ろうか?」といった“困っていたら連絡してね”というスタンスがちょうどいい。選考後に毎回「どうだった?」と干渉するのはNGだ。親だからこそできる就活のサポートは、実はたくさんある。
(アンケート「インターンシップ編」は2025年春頃に公開する予定です)