フォルクスワーゲン「パサートPHEV」、ここがイイ!&ここがちょっと……
それでは最後にこのクルマの◯と×を。

1. EV航続距離の長さ:高速に上がると140kmはとてもムリですが、100kmは本当に走れる。うまく使えばEVだけの生活ができる。
2. 電子制御連続可変ダンパ-「DCC Pro」。これはものすごく良いです。マストなアイテム。17万6000円分の価値は間違いなくあります。迷わず装着するべし。
3. 広い後部座席:快適です。文句ナシ。
■パサートPHEVのこれははちょっとどうもなぁ(´・ω・`)
1. うるさいエンジン:何しろEVモードが静かですからね。エンジンが動くとターボ音が気になって仕方がない。
2. 減速時のギクシャク感:DCTの悪癖が出ます。ガクガクしすぎ。
3. 良く言えば「ソツのない優等生」悪く言えば「面白味のないヤツ」。新進IT企業では偉くなれないけれども、地方自治体に行けば出世しそう。
ということで次週はインポーターインタビューをお届けします。お楽しみに!
(フェルディナント・ヤマグチ)
SUVが人気だけど、あえてのステーションワゴン
こんにちは、AD高橋です。

「次、パサートをやろうよ」
フェルさんからこう提案されたとき、「へえ、ワゴンですか」と思いました。