デンソー提案の「農産物流通のDX」が拒否され卸売市場が危機・野村アセットマネジメントなどが京都FG社長に杜撰な賛成票・日立と東芝が「世界2強」の有望医療機器とは?
東京の大田市場を牛耳る青果物卸売最大手の東京青果が、ガバナンス不全に陥っています。市場のDXに同社首脳が待ったを掛けている他、役員による不祥事が相次ぎ、人材が流出しているのです。青果卸のガリバーに起きている異常事態を明らかにします。『必読!今週のニュース3本』では、本記事に加え、『野村アセットマネジメントなどが京都FG社長に杜撰な賛成票』と『日立と東芝が「世界2強」の有望医療機器とは?』の3本を紹介します。(ダイヤモンド編集部)
東京の大田市場を牛耳る青果物卸売最大手の東京青果が、ガバナンス不全に陥っている。市場のDXに同社首脳が待ったを掛けている他、役員による不祥事が相次ぎ、人材が流出しているのだ。特集『儲かる農業2025 日本の夜明け』の#10では、青果卸のガリバーに起きている異常事態を明らかにする。 >>記事を読む
2024年6月開催の株主総会で株主賛成率を急回復させたのが、京都銀行を傘下に持つ京都フィナンシャルグループ(FG)の土井伸宏社長だ。だが、株主賛成率の大幅アップには、機関投資家による杜撰(ずさん)な投票も影響した疑いがあることがダイヤモンド編集部の取材で判明した。連載『メガバンク・地銀・ネット銀を大解剖[最新]銀行ランキング』の本稿では、決算資料の数字さえも確認せずに取締役選任の賛否を判断する、機関投資家の怠慢ぶりを詳報する。 >>記事を読む
日立製作所と東芝は、過去10年ほどの間にCT(コンピューター断層撮影)などの診断機器事業を手放した。だが、両社ではまだ医療機器事業が一部存続しており、放射線治療の一部の分野ではグローバルの“2強”として覇権を争っている。実はこの事業は、かつて三菱電機も手掛けていたが、既に撤退している。特集『医療機器 21兆円への挑戦』の番外編では、エレクトロニクス大手で存続する医療機器事業の勝ち筋を明らかにする。 >>記事を読む
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