Q. 私たち全員が必ず持っている《強力な武器》とは何でしょうか?
A.《時間》という資産です。
大切な時間をどこにどう使うかで、人生に大きな差が開きます。
不動産=【時間のゲーム】です。
ゲームのルールを理解すれば、「誰でも」「必ず」勝てるはず! 正しい知識を持てば、リスクを最小化しつつ、35年後に「利益+5000万円」の不動産(=純資産)を手に入れられる!
年収500万円以上の会社員/公務員であれば、「再現性」が必ずあります。普通の会社員でも、年収によっては3軒以上の不動産を買える方もいます。利益+1億円の資産を余裕で狙えるのです。
当連載では、『業者じゃないからここまで書けた! 不動産投資をぶっちゃけます!!』南祐貴/セカニチ(ダイヤモンド社)から抜粋し、不動産投資のコツを紹介していきます。

【いざ、内覧!】気を付けるべきこと・ベスト8Photo: Adobe Stock

<事前>と<当日>にこれだけはチェックしたい

<事前>にできること

ローンの事前審査:金融機関発行のエビデンス。相手から求められたら、年収・勤務先・勤続年数・資産背景なども適切に開示する。
Googleマップの確認:①ストリートビュー→もし道路が太ければ騒音や排気ガスも事前に想像できる。②航空写真→周辺の公園や墓場などの様子が上空からリアルに分かる。公園やお寺の存在にも気付ける。
「物件名」でGoogle検索:客観的に見て、どんな検索結果が出てくるか? 正しく把握する。自分が売る時に後悔しないために。
近くのホテルに宿泊(絶対に平日):本気度が高い場合。夜の雰囲気~朝の通勤ラッシュの確認。

<当日>できること
日当たり:東向き「朝」、南向き「昼」、西向き「昼~夕方」に確認。夏は午後の西向きが暑い、冬は午前の北向きが寒い。
眺望:何が見える? 視界に入るものは不快ではないか? 車通りは? 等
共用部の確認:エントランス+ゴミ捨て場+駐輪場+周囲を歩く…等
住んでみての率直な感想:こちら側が誠実な人間だと思ってもらえたら、さりげなく「住んでいて感じる懸念点」も売主から聞き出せるかも。

 メリットとデメリットは表裏一体であることも。

例:学校のすぐ横=△体育の授業中は一時的に騒がしい。◎夜は非常に静かで過ごしやすい。◎学校側の監視カメラもあり、防犯性も安心できる。

 頭に入れるべきことは、他にも多数ありますが、まずはこんな感じです。やはり、人生は計画性ですね! 努力あるのみ。

※当連載は、『業者じゃないからここまで書けた! 不動産投資をぶっちゃけます!!』南祐貴/セカニチ(ダイヤモンド社)からの抜粋です。