暗号資産(仮想通貨)交換業の米クラーケンは、アップル、テスラ、エヌビディアなど人気の高い株式をデジタル台帳上でトークンとして売買できるサービスを米国外の顧客に提供する計画だ。「株式のトークン化」によって外国人投資家が米国株に投資しやすくなるとしている。ビットコインと同様、米株式市場の休場日でも年中無休で取引できるようにする。この新サービスは間もなく欧州、中南米、アフリカ、アジアで立ち上げる。クラーケンの米国の顧客には提供しない。クラーケンは50余りの株式と上場投資信託(ETF)のトークン版「xStocks(エックスストックス」をリリースし、ブロックチェーン(分散型台帳)プラットフォーム「ソラナ」で展開する予定だ。
米アップルなど人気株、仮想通貨交換所がトークン化へ
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