家事が回らず夫婦ゲンカ＋子の受験
ストレス地獄から抜け出す「片づけ」とは？
Aさん一家に限らず、共働き世帯からのご相談が増える中で、「平日は仕事で手一杯で片づけが追いつかない」「週末は子どもの習い事や家族行事で家事に時間を割けない」といった悩みを大変多く聞きます。散らかった家が視界に入り続けると、知らず知らずのうちに夫婦はイライラを募らせ、子どもにも悪影響を及ぼします。
さらに受験を控えると、送迎の手間暇やお金もかかるもの。結果的に「誰がいつ家を整えるのか」について衝突が増え、夫婦仲がギスギスするケースが後を絶たないのです。
Aさん一家はリビングのリフォームに踏み切ったことで不要品を整理し、収納家具を見直して片づけの仕組み化に成功しました。家事分担も見える化したことで夫婦間のイライラは大幅に減ったそうです。
そして、長男の学習スペース確保のみならず、長女の学習空間を新設したことで、兄妹とも自然と勉強するようになったのが思わぬ収穫だったそうです。
受験は子どもの将来を左右する転機ですが、同時に住まいと家事の仕組みを見直すチャンスでもあります。忙しい共働き世帯が、家族の笑顔と子どもの学習意欲を守るためにも、まずは片づく住まいづくりから始めてみませんか。
