自分に合った発信手段を選ぶことが大切です。文章を書くのが得意であればブログ、話すのが好きならPodcastなどの音声メディア、短文の発信が続けやすければX(旧Twitter)がおすすめです。
最も重要なのは、継続できる方法を選ぶことです。まずは、自分が楽しく続けられる方法から始めてみてください。
私がXでの発信を始めたのは2017年で、株式会社Misoca(現:弥生株式会社)でエンジニア採用を担当していた時期です。2016年にアカウント登録していたものの、放置状態でした。
同僚エンジニアから「エンジニア採用をしているなら、担当者がXを活用しないのはもったいない」と助言を受け、一念発起して発信を開始しました。最初のフォロワーは社内のメンバーのみでしたが、それでも継続していきました。
どう見られたいかを意識して
SNSで自己プロデュース
その後、所属企業ごとに発信の目的を変えて、続けてきました。
株式会社Misocaでエンジニア採用をしていた頃は、「非エンジニアから見たエンジニアの世界」と「社内のリアルな様子」を中心に発信し、社内の様子が伝わるよう意識をしていました。
次の株式会社キャスターで採用代行事業の責任者をしていた時には、採用のプロとして認知されることを目標に、採用に関する数字分析方法や選考ノウハウなどを発信しました。
また、株式会社ミライフで転職エージェントをしていた際には、キャリア戦略家として認知されることを目指し、キャリアに関する考え方や戦略について発信し、株式会社Your Patronum創業後は、組織課題解決のプロとしての認知を得ることを意識した発信にシフトしました。
現在は、X、Voicy、noteを中心に活動しています。私は文章を書くのが好きなので、noteで書いた内容をVoicyの原稿として活用しています。Xの方が得意な方は、Xで反応がよかったものをnoteなどで記事にする、という順番もよいと思います。